ワンちゃん用おもちゃ、トレーニンググッズのオンラインショップ Dog School Rinmoca

0
0

新着情報

犬用の噛むおもちゃはどうやって選ぶ?ポイントや注意点を詳しく紹介!

2023年02月13日
犬用の噛むおもちゃはどうやって選ぶ?ポイントや注意点を詳しく紹介!

愛犬に家具や服を噛んでボロボロにされた、手を甘噛みされたという経験はありませんか?「まだ小さいから」「甘噛みだから大丈夫」と思っているとエスカレートする可能性もあり、きちんとしつけておきたいところです。そこで今回は、噛むおもちゃの選び方や注意点をご紹介します。合わせて実践したいしつけ方法も説明するので、ぜひ参考にしてみてください。

犬が噛むのはなぜ?

まずは、犬がなぜ噛むのかをご説明します。犬の気持ちや理由を知って、私たちが理解してあげることが大切です。

好奇心

犬には食欲と同じように「噛みたい欲」があります。好奇心旺盛に何でも口にし、噛めるものなのか、食べられるものなのか、と学習していくのです。噛む力のコントロールや脳の発達促進など、「噛む」ことは犬にとってとても重要な行動です。無理やりやめさせるとストレスの原因になる場合もあるので、「噛みたい欲」を上手に満たしてあげましょう。

口の中がムズムズする

人間と同じで犬にも乳歯と永久歯があり、種類や成長の具合にもよりますが、生後7・8カ月頃には生え変わりが始まります。この時期は、歯ぐきのむず痒さが気になるので、噛むことで解消しようとしているのです。生え変わり期には、歯ぐきを傷つけないおもちゃを選ぶことも大切です。

狩猟本能

犬は本来、狩りをする生き物です。「獲物を追いかけて噛みつく」という本能があり、とくに動くものは何でもターゲットになります。おもちゃを追いかけて噛むのも、狩りの練習なのです。ただ、「もともと備わった本能だから仕方がない」と噛み癖をほうっておくと、習慣化してしまいます。クセにさせないよう、噛む強さや噛んではいけないものを教えてあげましょう。

噛むおもちゃの選び方

ここでは、噛むおもちゃを選ぶときのポイントをご紹介します。

耐久性があるものを選ぶ

丈夫で壊れにくいことが一番の条件です。パーツがちぎれにくく、なるべくシンプルな形のものを選んでください。人間のおもちゃは犬が噛むことを想定して作られていないので、絶対に与えてはいけません。

大きさや素材を確認する

大型犬に小型犬用のおもちゃを渡すと、うっかり飲み込んでしまう可能性があり危険です。口の大きさに合わせたサイズを選ぶことが大切です。また、力の強い犬が噛みちぎって壊してしまう場合もあります。万が一食べてしまっても安全な、自然素材で作られたものを選びましょう。

目的に応じた形を選ぶ

噛むおもちゃには、飼い主と一緒に遊べるものや歯の汚れ除去ができるもの、音が出て興味を引き付けるものなど、さまざまな種類があります。ストレス解消や歯のケアなど、どんな場面や目的で使うかを考えて選ぶとよいでしょう。

おもちゃを使うときの注意点

噛むおもちゃで安全に楽しく遊べるよう、飼い主に守ってほしいルールもご紹介します。

しっかり見守る

夢中になって遊んでいると、どんな事故が起こるかわかりません。大きさや硬さに関わらず、犬がおもちゃで遊んでいる間は必ず近くで見守ってあげてください。

渡しっぱなしにしない

いつでも遊べる場所に置いておくのは、危険です。遊んだおもちゃは必ず回収し、洗えるものは洗ってから、犬の手の届かないところに片付けてください。

合図を決める

お気に入りのおもちゃでも、合図をしたら離せるような練習が必要です。このとき、無理やり取り上げることは厳禁です。おやつと交換したり、散歩に行ったりと、性格に合わせたしつけで「この合図があれば、おもちゃ遊びは終わり」と習慣づけてあげましょう。

定期的に点検・買い替える

おもちゃを渡す前には、壊れそうなところはないか、小さくなっていないかなどを確認しましょう。ロープのほつれなども、気をつけたいところです。誤飲は胃や腸を傷つける恐れや、最悪の場合、窒息などの危険もあります。気になるところがあれば、買い替えも検討してください。

一緒にしたい「噛ませない」練習

おもちゃを与えることで「噛みたい欲」を満たしてあげることができます。さらに、「噛ませない」練習や環境づくりもしておきましょう。

人の手は噛ませない

動くものを追いかける習性がある犬にとって、人の手は「動くおもちゃ」のようなものです。しかし、甘噛みでも習慣にさせていると、日頃のお手入れがスムーズにできなくなります。手や足を噛まれたら「痛い」とキッパリ言いましょう。大げさに痛がったり叱ったりするのは禁物です。とくに叩くのは絶対にやめましょう。

噛まれたくないものから遠ざける

家の中にある服や電気コード、家具など、噛まれて困るものには近づけないようにしましょう。行ってはいけない場所には柵をつけたり、少し離れるときはゲージに入れたりするなど、環境づくりも大切です。

まとめ

今回は、噛むおもちゃの選び方や注意点についてご紹介しました。脳への刺激や口腔ケアなど、噛むおもちゃにはさまざまな効果があるので、お気に入りのものを見つけてあげてください。

東京都江戸川区にあります「Dog School Rinmoca」では、飼い主のライフスタイルに合わせた多彩なコースで、しつけトレーニングを行っていただけます。犬を飼うのは初めてという方や、トレーニングの時間がないという方も、ぜひ一度ご相談ください。またさまざまなペットグッズの販売も行っておりますので、ぜひサイトからご確認くださいませ。

ようこそ
大沢 美智代

商品カテゴリー
ページ